朝食抜きダイエットは1週間でスッキリ効果
「朝食抜きダイエット」は読んで字のごとく、朝食を抜くダイエットです。それだけで1日の摂取カロリーを大幅カットできます。実際に試してみればわかりますが、1週間もすればウエスト周りやあご周り、顔のほほなどにスッキリ効果が現れます。とはいえ、このダイエットの最大の課題は「空腹感」。いかに朝食抜きダイエットを成功させるかの秘訣を紹介しましょう。
目次
朝食をヨーグルトなど軽いものに徐々に移行
同じような摂取カロリーを制限するダイエットに「ビール好き」「お酒好き」にオススメの「おつまみダイエット」があります。しかし、この方法でやせ始めても、だんだん効果が効かなくなってくることがほとんどです。
それは年齢とともに基礎代謝量が下がってきてしまうため。余分なカロリーがお腹まわりの肉となっていきます。そんなときに、ぜひ実践してもらいたいのが「朝食抜きダイエット」です。
朝食抜きダイエットのやり方はじつに簡単。単純に、それまで食べていた朝食を食べなくするだけです。これで1日の摂取カロリーを大幅にカットしてしまおうというシンプルな方法。いきなり抜くのがきつい場合は、ヨーグルトなどだんだん軽いものに変えていくのがよいでしょう。
このダイエットを始めた当初は、午前中の「空腹感」がハンパありません。グルグル…というお腹の音が止まらないほどです。この空腹感を乗り越えられるか否かが、この朝食抜きダイエットの成否の別れ道といえます。
夕方くらいにも空腹感の波が襲ってくる
じつは、空腹の状態だと成長ホルモンが出て代謝が活発になるのです。とくに内臓脂肪といわれる、お腹の内側の脂肪がよく燃やされています。慣れないうちは、昼食を11時30分くらいに早めに摂るようにするのも手です。慣れてくれば、12時や13時など通常の時間まで我慢できるようになってきます。
ただし、ここで要注意なのが「間食」です。じつは朝食抜きダイエットは、夕方くらいにも空腹感の波が襲ってくるのです。1日の摂取カロリー自体を抑えているのですから、当然といえば当然といえます。
ここで間食をしてしまったら、まったく意味がありません。こういった場合は、缶コーヒーやミルク入りコーヒーなどを飲むのをオススメ。お菓子やパンなどの固形物をとったら終わりです。経験上、歯止めがきかなくなります。
空腹感はアンチエイジングにも効果がある
朝食抜きダイエットのうれしいところは、1週間もすれば効果が現れること。ウエスト周りやあご周り、ほっぺたの肉がスッキリとしてくるはずです。その効果を励みに、ひたすらがんばりましょう。
朝食抜きダイエットを続けている限り、午前中と夕方の空腹感は、ずっと付いて回る誘惑です。このダイエットを続ける限り、なくなることはありません。
いかに「空腹感」を前向きに捉えて付き合っていけるかが、朝食抜きダイエットのカギといえるでしょう。成長ホルモンは代謝を活発にするだけでなく、美肌や若返りの効果も期待できます。「空腹感はダイエットとアンチエイジングに効果がある」と信じて、朝食抜きダイエットに励んでください。
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