ウォーキングダイエット!効率よく代謝UP
ウォーキングでダイエットするなら、効率よく代謝できて心臓にやさしい運動法「パワーウォーキング」がオススメです。理想的なウォーキング法は「目標心拍数」を維持すること、そして「かかとから着地」することが肝心。心臓に負担をかけないで代謝をアップさせることができます。
目次
ウォーキングダイエットの方法とは?
このパワーウォーキングの目標心拍数は、次のように計算します。
【パワーウォーキングの目標心拍数】
- 上限値=(220-年齢)×0.75
- 下限値=(220-年齢)×0.6
30歳なら「114~143」、40歳なら「108~135」、50歳なら「102~128」、60歳なら「96~120」、70歳なら「90~113」ということです。心拍数の計り方は、10秒間の脈を数えて6倍します。これで1分間の心拍数がわかります。
この心拍数なら心臓は無理なく動き、運動に必要な酸素を十分に体内に送り込むことが可能。適度な有酸素運動が維持できるため、効率よく脂肪が燃えます。
これ以上だと鼓動が速くなるぶん、心臓の動きは小さくなって酸素の量が減ってしまうことに…。つまり、無理して歩き続けるよりも、目標心拍数をキープしたほうが代謝はアップするのです。
かかと着地で運動量は3~4割アップ
もう1つのポイントは「かかとから着地」すること。着地のときはかかとから地面につき、つま先のほうに体重を移動します。
こうすることで、ふくらはぎの筋肉が足の血液を押し上げて血流を促進してくれるのです。しかも、足の裏全体で着地するより「かかと着地」のほうが、ふくらはぎの筋肉の運動量は3割から4割もアップします。
この「パワーウォーキング」を週に2~3回、30分以上行うのがオススメのダイエット方法です。できれば、1時間ほどウォーキングするのがベストです。
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