40キロ減に成功「汗かきダイエット」3原則
ダイエットをするなら「やせる汗」をかくことが大切です。そこで、汗腺を鍛えながら効率よく汗をかいてやせられる「汗かきダイエット3原則」をお教えしましょう。5月21日放送『あの日に帰りたい9』の「ダイエット新常識で大変身SP」で紹介されていました。
目次
【1】手足高温浴
汗かきダイエットの1つめは自宅でできる「手足高温浴」がオススメ。これは42度と熱めのお湯に、ひじから先とひざから下を10~15分つける入浴法です。機能が悪くなりやすい手足の汗腺を、高温の熱刺激でトレーニングします。湯船に熱いお湯を少なめにはって「四つんばい」の体勢になって入るのです。
浴槽が狭かったり苦しかったら湯船にイスを置いて座って、少し前かがみで手先をお湯につけるという方法もあります。お風呂上りは水分補給しながら「自然に汗を乾燥」させるのがポイント。クーラーで一気に体を冷やすのはNGです。
【2】豆乳くず湯
汗かきダイエットの2つめは「豆乳くず湯」。「くず粉」にはくずを原料とする「葛根湯」と同じく、発汗を促進する作用があります。さらに「豆乳」の原料である大豆には、女性ホルモンに似た作用を持つ「イソフラボン」を含有。じつは女性ホルモンには、汗腺機能を調節する働きがあるのです。
そんな汗かき食材がタッグを組んだのが「豆乳くず湯」。作り方はくず粉をぬるま湯でよく溶かし、そこに豆乳を注いで電子レンジへ。固まらないように途中で取り出して、混ぜながら温めます。とろみが出たらでき上がりです。
【3】耳ヨガ
汗かきダイエットの3つめは「耳ヨガ」。指2本を使うだけの簡単ヨガです。耳というのは全身の血液や神経が集中しているといわれています。「耳をこする」ことで全身の血行がよくなり、冷えが改善されるのです。
その方法は、人差し指と中指で耳を挟みます。そして、上下にすばやく1分以上こするのです。ポイントは息を強く吐きながら行うこと。実際にやってみると、全身がポカポカしてくるはずです。
実際、汗をかきにくかった28歳の女性は、105kgあった体重が「65kg」までダウン。「汗かきダイエット」でマイナス40kg減に成功したのでした。
■5月21日放送『あの日に帰りたい9』
【ダイエット新常識で大変身SP】
「やせる汗」と「やせない汗」の見分け方!