一週間で0.9kg減!「食前に40度15分入浴」
ダイエットしたいときは「40度で15分の入浴」がよいとか。37~38度というぬるめのお湯だと、胃腸の動きが活発になってしまうのです。この温度だと食欲がわいてしまいます。食欲を抑えるベストの温度が「40度」です。3月8日放送『世界一受けたい授業』の「たった1度で大違い!最新入浴法」で紹介されていました。
そして、入浴は「食前」がベスト。食事をしてすぐにお風呂に入ると、苦しいと感じることがあるはず。じつは私たちの体は、食後に食べたものを消化するために、胃や腸などに血液を集めます。
そんなときにお風呂に入ると、皮膚表面の血行がよくなってしまうため、胃や腸に集まっていた血液が全身に分散することに…。消化活動がスムーズに行かないため、苦しいと感じることがあるわけです。
そのため、食欲をセーブするにはこのプロセスを逆に利用。食前に入浴して皮膚の血行をよくしておくと、胃腸の働きが抑えられます。もっと食べたいという食欲がセーブされ、結果的にダイエットが成功するというわけです。
実際、俳優・赤井秀和さんの娘である赤井沙希さんが「食前に40度で15分の入浴」を実践。15分の入浴のうち最初の10分間は肩までつかり、体をゆっくり温めます。
今回はダイエット効果をさらに高めるため、お風呂の中でストレッチをします。まずは足首のストレッチを2分間、足を曲げたり伸ばしたりします。足首を前後に曲げ伸ばすことで、血液が上半身に上がってくるのです。
次は、肩のストレッチを2分間。肩を上下に動かすことで、血液が全身をめぐり代謝がアップするのです。最後の1分間は、何もしないでお湯にそのままつかります。
赤井さんはこの入浴法を1週間ほど実践しました。その結果、実践前には「54.3kg」だった体重が「53.4kg」にダイエット。1週間で「900g減」を達成しました。食欲が抑えられ、少しずつ体重が減っています。本人も「ダイエットとしてはすごい楽チン」と話していました。