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肉も魚も脂もOK!「糖質制限」の基礎知識

世間でもだいぶ認知されてきた「糖質制限ダイエット」。「糖質」さえ控えれば、どれだけたくさん食べてもよいというダイエット法です。1月6日放送『主治医が見つかる診療所』の「名医が実践!楽に簡単にやせる方法」で紹介されていました。



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肉も魚も脂もOK!「糖質制限」の基礎知識


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糖質が少ない食材の代表格が肉

それでは「糖質」とは何なのでしょうか? 真っ先に浮かぶのが「砂糖」。砂糖をふんだんに使用したチョコレートやケーキなどには糖質がたっぷり入っています。しかし、それだけではありません。

じつは、私たちが日々口にする「お米」「パン」「パスタ」などの主食は、そのおもな成分はほとんどが糖質なのです。さらに「カボチャ」「ジャガイモ」といった根菜類や「ビール」「日本酒」などの醸造酒などにも、糖質はたくさん含まれています。

糖質制限で食べてよいものとは何でしょうか? 糖質が少ない食材の代表格が、タンパク質や脂が主成分の「肉」です。さらに、肉と同じタンパク質が中心の「魚」もOK。そして「チーズ」などの乳製品のほか、「バター」「マヨネーズ」なども問題ありません。


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糖質制限はインスリンの分泌を抑える

糖質制限すると、脂を減らさなくてもなぜやせられるかというと「血糖値」がほとんど上がらないため。「インスリン」の分泌が極めて少なく済むからです。

ヒトが食事をすると、食べ物は消化器官で分解されてされブドウ糖になり、体内に吸収されて「血糖」となります。「インスリン」は、この血糖を全身の細胞に運ぶ役目を果たすのです。

このインスリンは、糖質が多いほど大量に分泌されます。しかし、インスリンは出すぎてしまうと、血糖を細胞に届けるだけでなく、脂肪として体に蓄える働きをしてしまうのです。これがインスリンが「肥満ホルモン」とも呼ばれる理由。ということは、インスリンは必要最低限あって、それ以上は少なければ少ないほど体にはやさしいということです。

つまり、糖質制限とは糖質を制限することでインスリンの分泌を抑え、脂肪を溜めないようにする食事法。甘いものに加えて、炭水化物や糖質を含むいろいろな食材を減らします。それ以外の食材であれば、肉でも魚でも脂でも摂ってもよいというダイエットです。

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