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喫煙者がダイエットしても脂肪は減らない!!

タバコを吸っている人は「脂肪」が減りません。つまり、喫煙者がどんなにダイエットをしても脂肪が減ることがないのはご存じですか? 12月9日放送『主治医が見つかる診療所』の「芸能人血液ドックスペシャル第4弾」で紹介されていました。



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私たちの体のエネルギーには「糖質」と「脂肪」の2つがあります。糖質というのは、俊発的な動きや筋力トレーニングなどのいわゆる無酸素運動で消費されるもの。酸素なしで燃えるものです。一方の「脂肪」は、ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動で消費されます。

タバコを吸っている人というのは、赤血球の中のヘモグロビンに一酸化炭素が結びついてしまっていて、血中に酸素がやって来ないようになっているのです。このため、酸素が燃えずに糖質ばかりが燃えるため、ますます食欲が出てしまうという悪循環に陥っています。

脂肪を減らすには有酸素運動が効果的。しかし、喫煙者は酸素を取り込みづらい体になっているため、脂肪が燃焼しづらく運動してもやせにくいのです。本気でダイエットをするのなら、まずは「禁煙」から始めるのが近道でしょう。

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