レッグレイズで腹筋を鍛えるときの注意ポイント
仰向けになって脚を上下させるトレーニングがレッグレイズです。おもに腹筋下部を鍛えることができます。とはいえ、ただ漫然と足を上下させていては効果半減。腹直筋の下部への意識の集中と、脚を45度より上げないことが注意ポイントです。レッグレイズのやり方を紹介します。
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レッグレイズの注意ポイント
レッグレイズはまず仰向けになって両足を伸ばします。手はお腹の上に置いて腹筋を確認しながら行うとよいでしょう。そして、脚をしっかり伸ばしてお腹に力を入れた状態にしたら準備完了です。
息を吐きながら腹筋下部を絞り込んで、ゆっくりと脚を上げていきます。脚ではなく腹筋下部に力が加わっていることを意識。下ろすときは反動を使わず、息を吸いながら力を使ってゆっくり戻します。
レッグレイズの注意ポイントとしては、脚を上げる角度は45度までにすること。上げすぎると腹筋にかかる負荷が抜けてしまいます。脚を下ろすときは床に着かないくらいまでにしましょう。腹直筋に常に負荷がかかった状態にします。
ひざを曲げたレッグレイズ
レッグレイズは脚を上げることが目的ではありません。腹直筋の下部を収縮させることが大切です。この部分にしっかり力が入っているかを確認しながら行うことも、レッグレイズの注意ポイントです。
通常のレッグレイズがきつい人は、ひざを曲げてやるとよいでしょう。仰向けに寝てひざを90度ほどに曲げた状態で、足先を宙に浮かせた状態からスタート。息を吐きながら太ももをお腹側へと引き上げるのです。
通常のレッグレイズと同様に、上げるときには息を吐き、下ろすときには息を吸います。このときも腹直筋の下部に力が入っていることを意識してください。
