ドローイン効果を内臓の重さで高める方法とは
いまやダイエットの定番ともいえるエクササイズが「ドローイン」。息を大きく吐きながらお腹をへこませて、呼吸を続けながらもさらにお腹をへこませてキープするエクササイズです。さっそくこのドローインを内臓を使って負荷を高めて、効果を倍増させる方法を紹介しましょう。
目次
ドローイン初心者は重力を利用する
ドローイン初心者は、まず仰向けでドローインを行います。深呼吸をしたら、大きく息を吐きながらお腹をへこませ、小さな呼吸を続けて息を吐くたびにお腹をへこませるのです。
これは、いわば重力を利用してドローインをする方法。最初はへこませる時間が30秒ほどでも、慣れてくるにつれて1分、2分…と長くなるのが通常です。ドローインの効果を上げるためには、回数や時間を伸ばすしかありません。
そこで、ドローインの効果を倍増させる方法が、内臓の重さを利用した方法。初心者は重力を利用して負荷を下げて、中級者以上は重力を利用して負荷を上げるのです。
ドローイン効果を内臓の重さで高める
内臓の重さを利用してドローイン効果を高めるのが、ひじ立てドローインになります。ひじ立てドローインは、うつ伏せになって両ひじをつき、上半身を浮かせたら準備完了です。
あとは、この体勢でドローインをするだけ。内臓の重さを感じることで、ドローイン効果がアップします。腕立て伏せを行いながらドローインする方法も効果的です。
ちなみに、クランチやレッグレイズ、フロントブリッジなど、腹筋の筋トレの際に同時にドローインを行うと筋トレ効果がアップ。よりインナーマッスルが鍛えられることになるからです。ぜひ試してみてください。