お腹ダイエットならいつでもどこでもドローイン

お腹ダイエットにはドローインが最適です。ドローインはお腹を大きく引っ込めた状態をキープするエクササイズ。腹筋インナーマッスルを鍛えることで、お腹ダイエットに効果絶大です。いつでもどこでもできるドローインで、お腹ダイエットでウエストをサイズダウンできます。

インナーマッスルでお腹ダイエット

ドローインによるお腹ダイエットは、インナーマッスルのひとつである腹横筋を使います。腹横筋はウエストのくびれを作るインナーマッスルで、鍛えることでお腹のウエストを細くする効果が期待できます。

また、ドローインで鍛えられるお腹まわりの筋肉は大きいため、そのぶん基礎代謝もアップ。すなわち筋肉量が多ければ多いほど、ダイエット体質になっていくということです。

ドローインのお腹ダイエットは、このダブルの効果が魅力。ウエストを細くしながら、ダイエット体質に変えていくため、相乗効果で痩せていくからです。

ドローインによるお腹ダイエットは、立った状態または仰向けに寝た状態で行います。いずれの場合も足を骨盤の幅程度に広げ、寝た状態のときはひざを90度に曲げて行ってください。具体的なやり方は次のとおりです。

まず背筋を伸ばして胸を張り、息を大きくゆっくり吸い込みます。このときもお腹はへこませたままで、胸を膨らませるようにたくさん息を吸い込みます。そして、息をゆっくり吐きながら、さらにお腹をへこせるのです。

このとき、肛門を締めるイメージでお尻にも力を入れる効果的。そして、お腹をへこませた状態をキープしながら、浅く長い呼吸を行うのです。このお腹をへこませる時間を徐々に伸ばしていきます。

お腹ダイエットのドローインでは、息を吐くときに気の集まる場所とされている「丹田」を意識すると効果的。丹田はへその7cm下にあります。丹田に向かって腹圧をかけるように、お腹をへこますようにするのです。

ドローインは姿勢を選ばずできるお腹ダイエットなので、イスに座っている状態や、体育座りやあぐらをかいた状態でも実践可能。そのときも、丹田に向かってお腹の皮膚を近づけるというイメージが大切です。

ドローインによるお腹ダイエットは運動が苦手な人でも問題なし。ちょっと空いた時間に、何かをしながらでもできるのが魅力。誰かがいてもコッソリできるので、毎日続けやすいダイエット法なのです。

いつでもどこでも実践できるドローインお腹ダイエットは、歩きがらでも可能です。さっそく、歩きながら行うドローインお腹ダイエットのやり方を紹介しましょう。

まずは歩きながら息を吐いて、可能なところまでお腹をへこませるドローインを行います。このとき、頭を上から引っ張られるようなイメージで背筋を伸ばしたら、腹筋と背筋に力を入れてください。

さらに、足を出すときは腰を後ろ足で押し出すようにします。胸と腰の高さが一定になるようにイメージするとよいでしょう。お腹まわりと腰まわりの筋肉が使われるので、ドローインによるお腹ダイエット効果がアップします。