食物アレルギー症状!東貴博が「桃」で顔がパンパン!?
芸能界に、食物アレルギー症状によって命の危険に直面したタレントがいます。話題になったあの結婚からはや3年。下町のプリンスこと東貴博さんです。突然、顔がパンパンに腫れてしまい、あっという間に目が腫れ、のどが息苦しくなったとか。このまま行ったら死ぬかも…という恐怖感があったといいます。
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ジムでトレーニングしたあとに発症した
それは4年前。安めぐみとの結婚を目前に控え、まさに幸せ絶頂の毎日でした。ジムで日課のトレーニングを行って、気分よくタクシーで仕事場に向かっていたときのこと。そのとき、のどを押さえつけられるような息苦しさが、どんどん増していくのです。
車のミラーで自分の顔を見ると、まぶたはパンパンに腫れてまるで別人のようだったとか。すぐさま近くの病院へ。すると、何かのアレルギー症状という診断でした。
そもそもアレルギーは、本来なら免疫で攻撃しないようなものに対して、攻撃をしてしまうもの。それによって局所に強い反応がおきてしまうのがアレルギー反応です。
本来、免疫機能はウイルスや細菌など有害な物質を攻撃します。しかし、その免疫機能が無害なはずの食べ物に対して攻撃をした結果、アレルギーが発症。呼吸困難に陥ったり、じんましんが出たりするのです。
医師からは、思い当たりフシがないかを聞かれます。たとえば食べたあとに、のどがイガイガしたり、口の周りがかゆくなったりする食べ物です。
激しい運動で大量のヒスタミンが分泌
そこで思い出したのが「桃」。お昼の定食に付いていたデザートが、ヨーグルトにカットフルーツが入っていたものだったとか。そこにほんのわずかだけ、桃が入っていたのでした。スーパーに並ぶと、ついに出たか…と真っ先に買っていたほど。ビールのつまみにするくらい好きだったといいます。
なぜ突然、アレルギー症状が出るようになったのでしょうか? おそらくきかっけは「運動」。運動することによってアレルギー反応が強く出てしまうことがあるのです。
アレルギー反応によって分泌されるヒスタミンという物質は、血管を広げて皮膚を赤くし、じんましんやかゆみの症状を引き起こします。じつは、特定の食べ物を食べただけではヒスタミンが分泌されない人でも、その後に激しい運動をすることによって大量のヒスタミンが分泌されることがあるのです。
その結果、血管が強く拡張。皮膚が腫れたり血圧が下がるなどのショック症状がおきます。「特定の食べ物」と「激しい運動」の組み合わせが、重い症状のアレルギー反応のきっかけとなることがあるのです。
花粉症の原因物質とよく似ている果物や野菜
自覚や症状がなくても、激しい運動で発症する恐れがある食物アレルギー。とくに気をつけなければならないのが「花粉症」の経験者。花粉症経験者は特定の果物や野菜でアレルギーを発症する可能性があるのです。
じつは、果物や野菜に含まれる物質の中には、花粉症の原因物質とよく似ているものがあります。たとえば、シラカバの花粉症の人は「さくらんぼ」や「桃」「りんご」などの果物を食べたときにアレルギーをおこす可能性が…。
ブタクサの花粉症の人は「すいか」「バナナ」「メロン」など、スギの花粉症なら「トマト」が要注意です。ヨモギの花粉症の人は「コリアンダー」「にんじん」「セロリ」でアレルギーをおこす可能性があります。
もしも突然、アナフィラキシーショックに陥ったときは、覚えておきたいのが「アドレナリン自己注射薬」です。医師の治療を受けるまでのあいだ、一時的にその症状を緩和。いざというときに役に立ちます。
アドレナリン自己注射薬の使い方は、安全キャップして太ももにグッと押し付けて3~5秒ほど保持。そのあと、打った部位を10~20秒もめばOKです。
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