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更年期に注意!?既婚者は独身より寿命が長い

更年期障害がある社会現象を引き起こしている可能性があります。それが「熟年離婚」です。11月3日放送『駆け込みドクター!運命を変える健康診断』の「女性ならではのカラダの悩み」で紹介されていました。



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更年期に注意!?既婚者は独身より寿命が長い


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更年期障害が熟年離婚に発展する

同居して20年以上の夫婦の離婚件数の推移を見てみましょう。1980年で10,000件前後だったものが2007年には40,349件となっています。この30年弱で、なんと離婚件数が4倍と急増しているのです。

原因はさまざまですが、ひとつは更年期障害で体調が不安定な妻が、夫の行動を許せなくなる…というものです。些細な出来事でイライラが募り、やがては熟年離婚に発展していくといいます。

実際に、病院を訪れた患者さんの話を紹介しましょう。子どもも独立して夫婦2人きりの生活が始まった52歳の女性は、結婚して25年、夫に尽くすことが当たり前の生活でした。しかし、ある日の夜「お前は昔はキレイだったよなぁ」という言葉に、激しい怒りが込み上げたのです。


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医学的には既婚のほうが寿命が10年長い

夫の言葉が頭から離れず眠れなくなった女性の体に異変が現れます。動悸・息切れ、さらにめまいや吐き気に襲われました。夫の心無い言葉が、症状の悪化を加速させたのです。更年期障害に対する夫の無関心、これも熟年離婚が増えている原因といわれています。

とはいえ医学的には、独身を貫くのではなく結婚していたほうがよいとか。アメリカのルイスビル大学の研究によると、結婚しているほうが独身の人よりも寿命が10年も長いのです。

お互いに食生活に気遣ったり、体の調子が悪ければパートナーが病院へ行くことを促したり…そんなことが、寿命に影響を与えているといいます。

■11月3日放送『駆け込みドクター!運命を変える健康診断』
【女性ならではのカラダの悩み】

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