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腸腰筋トレーニングでウエストがサイズダウン

くびれや若返りをもたらす注目のインナーマッスルが腸腰筋です。ウエストが細くなったというよりは、腸腰筋を鍛えてウエストが元に戻ることになります。さっそく、東京大学・石井直方教授の腸腰筋トレーニングを紹介しましょう。『はなまるマーケット』で紹介されていました。



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腸腰筋トレーニングでウエストがサイズダウン


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1つめの腸腰筋トレーニング

腸腰筋とは、インナーマッスルである大腰筋と腸骨筋を合わせた名称。大腰筋は背骨と足の付け根を結び、腸骨筋は骨盤と足の付け根を結んでいます。

そして、その腸腰筋を鍛えることで即効でウエストがサイズダウンするのが、石井教授が伝授する腸腰筋トレーニングです。石井教授によると「2週間でウエストのサイズが5cm細くなったという人もいる」といいます。

腸腰筋トレーニングは3種類のエクササイズで腸腰筋を呼び覚ますもの。まず1つめの腸腰筋トレーニングは、無理せず行える「足踏み」です。

背筋を伸ばして真っ直ぐ立って手を軽く握ったら準備完了。ひざの角度が90度になるよう、その場で大きくゆっくり足踏みをします。太ももを床と平行になるように脚の付け根から上げるのがポイントです。

腕は軽く曲げて、脚と左右対称に前後に振ります。ゆっくりと確実に脚を上げ、最初は50回から300回を目標に行うとよいでしょう。毎日行うのが理想的ですが、1日おきや週3回でも効果が出ます。


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2つめの腸腰筋トレーニング

2つめの腸腰筋トレーニングは「スウィング」です。イスの背もたれを持って、体を固定して行います。息を吸いながら胸を張り、背筋を伸ばして足を後ろへ振ってください。

脚の付け根から大きく動かすことを意識してゆっくりと動かします。強くキックをするわけでなく股関節と脚全体を大きく動かすイメージです。そして、息を吐きながら、今度は太ももを胸まで引きあげます。

反対の足も同様に、片脚10回から始めて30回を目標にするとよいでしょう。足を後ろに振ることで腸腰筋をストレッチして、その足を胸まで引き上げることで腸腰筋の筋肉を筋トレしています。


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3つめの腸腰筋トレーニング

3つめの腸腰筋トレーニングは「足の踏み込み」です。腰に手を当てて背筋を伸ばしたら、息を吐きながら前にゆっくり1歩踏み込んで腰を深く沈めます。ゆっくりと、自分に合った歩幅でOKです。

踏み出した足を戻したら、反対の足を同様に1歩踏み込みます。無理のない歩幅で左右交互に10回ずつです。足を踏み出したときに腸腰筋がストレッチされ伸ばされます。そして、後ろに蹴り戻るときに筋トレできます。

踏み込んだとき、つま先より前にひざが出ると負担がかかってしまうので要注意。足を踏み出して腰を落としたときに、膝の位置はつま先の真上にあるのが理想的です。

腸腰筋トレーニングをして、骨盤の内側にじわっとダルさを感じる感覚があれば腸腰筋を使ったサイン。姿勢の悪い人ほど背筋が伸び、お腹まわりのサイズが下がるはずです。

ただし腸腰筋トレーニングの効果は、ウエストが細くなったというよりは腸腰筋を鍛えて元に戻ったということ。継続的に腸腰筋を鍛えていけば、代謝が上がることでダイエット効果がさらに現れてくるはずです。

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