健康生活の知恵袋
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「JPS桂枝加芍薬湯エキス錠N」の効果・効能と用法・分量

桂枝加芍薬湯は比較的体力がなく、腹部膨満感がある方のしぶり腹、腹痛、下痢、便秘を改善します。体を温めてお腹の緊張をやわらげ、胃腸機能をととのえる働きがあります。
本剤は漢方処方である桂枝加芍薬湯の生薬を抽出し、乾燥エキスとした後、服用しやすい錠剤としました。

効能・効果

体力中等度以下で、腹部膨満感のあるものの次の諸症:
しぶり腹、腹痛、下痢、便秘

用法・用量

次の量を食前又は食間に水又はお湯にて服用してください。

[年齢:1回量:1日服用回数]
成人(15才以上):4錠:3回
7才以上15才未満:3錠:3回
5才以上7才未満:2錠:3回
5才未満:服用しないこと

成分分量

桂枝加芍薬湯乾燥エキス散: 2.88g

使用上の注意

■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
(4)今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
(5)次の症状のある人。
むくみ
(6)次の診断を受けた人。
高血圧、心臓病、腎臓病

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

関係部位:症状
皮膚:発疹・発赤、かゆみ

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

症状の名称:症状
偽アルドステロン症、ミオパチー:
手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。

3.1週間位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この添付文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

4.長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください