健康生活の知恵袋
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「黄連解毒湯エキス散〔勝昌〕」の効果・効能と用法・分量

効能・効果

体力中等度以上で,のぼせ気味で顔色赤く,いらいらして落ち着かない傾向のあるものの次の諸症:鼻出血,不眠症,神経症,胃炎,二日酔,血の道症,めまい,動悸,更年期障害,湿疹・皮膚炎,皮膚のかゆみ,口内炎

用法・用量

次の量を空腹時に水又はぬるま湯と一緒に服用して下さい。

[1回量:1日服用回数]
1.0g(添付のスプーンで1杯):3回

成分分量

日局黄連解毒湯エキス: 1.8g

使用上の注意

漢方薬は原則として随証的方法と云って体質や病状などを参考に使用します。
しかし,正しく判断することは漢方に慣れていないと非常に難しいものです。
そこで医師,薬剤師又は登録販売者とよく相談して薬を正しく使用して下さい。
■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)体の虚弱な人(体力の衰えている人,体の弱い人)。
2.服用後,まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師の診療を受けて下さい。

[症状の名称:症状]
間質性肺炎:階段を上ったり,少し無理をしたりすると息切れがする・息苦しくなる,空せき,発熱等がみられ,これらが急にあらわれたり,持続したりする。
肝機能障害:発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮膚や白目が黄色くなる),褐色尿,全身のだるさ,食欲不振等があらわれる。
腸間膜静脈硬化症:長期服用により,腹痛,下痢,便秘,腹部膨満等が繰り返しあらわれる。

3.1ヵ月位(鼻出血,二日酔に服用する場合には5〜6回)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談して下さい。

4.長期連用する場合には、医師、薬剤師、又は登録販売者に相談すること。