健康生活の知恵袋
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「ペパール抗菌」の効果・効能と用法・分量

◆ぺパール抗菌は、細菌に有効なサルファ剤に加え、<抗ヒスタミン成分>クロルフェニラミンマレイン酸塩、<抗炎症成分>グリチルリチン酸二カリウム、炎症原因となる物質の産生を抑えるイプシロン−アミノカプロン酸を配合した点眼薬です。
1.抗菌作用
サルファ剤のスルファメトキサゾールナトリウムは、細菌にすぐれた抗菌作用を示します。
2.抗ヒスタミン作用
クロルフェニラミンマレイン酸塩は、目のかゆみをしずめます。
3.消炎作用
2つの抗炎症剤グリチルリチン酸二カリウムとイプシロン-アミノカプロン酸は、感染時におこるかゆみなどの炎症症状をしずめます。

効能・効果

結膜炎(はやり目)、ものもらい、眼瞼炎(まぶたのただれ)、目のかゆみ

用法・用量

1回1〜3滴、1日3〜6回点眼してください。

成分分量

スルファメトキサゾールナトリウム: 4.0%
クロルフェニラミンマレイン酸塩: 0.03%
グリチルリチン酸二カリウム: 0.25%
イプシロン-アミノカプロン酸: 1.0%

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります)
1.次の人は使用しないでください
本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
2.長期連用しないでください
■相談すること
1.次の人は使用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(3)次の症状のある人。
はげしい目の痛み
2.使用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに使用を中止し、この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤、かゆみ
目 :充血、かゆみ、はれ

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

[症状の名称:症状]
ショック(アナフィラキシー):使用後すぐに、皮膚のかゆみ、じんましん、声のかすれ、くしゃみ、のどのかゆみ、息苦しさ、動悸、意識の混濁等があらわれる。

3.3〜4日間使用しても症状がよくならない場合は使用を中止し、この説明文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください