健康生活の知恵袋
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「オーロラ-S」の効果・効能と用法・分量

女性ホルモン(エストロゲン)減少あるいは,分泌不全による様々な症状は,女性ホルモンを補充することで,症状の緩和が期待できます。オーロラ-Sには,皮膚の柔軟部から体内に吸収される,エチニルエストラジオール(卵胞ホルモン)を配合しています。

効能・効果

卵胞ホルモン分泌不全による不感症,冷感症,婦人更年期障害及び神経衰弱

用法・用量

1回0.15〜0.2g1日数回,特に浴後・就寝前,指頭にて患部に塗布する。(15歳未満の小児は使用しないでください。)

成分分量

日局エチニルエストラジオール: 0.5mg

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用・事故がおこりやすくなる)
1.次の人は使用しないこと
(1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(2)ご使用前に本剤をチューブから5mm程出し,内股などの皮膚のうすい所にすり込んで,翌日中に薬疹,発赤,かゆみ,かぶれ,はれなどの症状が現れた人。
(3)エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば,乳癌,子宮内膜癌,卵巣癌)及びその疑いのある患者,血栓性静脈炎,肺塞栓症又はその既往歴のある患者,未治療の子宮内膜増殖症のある患者。
(4)子宮筋腫,子宮内膜症及びその疑いのある患者。
(5)妊婦又は妊娠していると思われる女性。
(6)15歳未満の小児。
2.次の部位には使用しないこと
(1)目や目の周囲,口腔,鼻孔。
(2)湿疹,ただれ,亀裂や外傷のひどい患部。
3.本剤を使用している間は,卵胞ホルモンを含んだいずれの医薬品も使用しないこと
4.授乳中の人は本剤を使用しないか,本剤を使用する場合は授乳を避けること
5.本剤が他の人に付かないようにすること。また,付いた場合は直ちに洗い流すこと
■相談すること
1.次の人は使用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
(1)医師の治療を受けている人。
(2)薬などによりアレルギー症状(発疹・発赤,かゆみ,かぶれ,はれ,水疱など)を起こしたことがある人。
(3)心疾患又はその既往歴がある患者,てんかん,糖尿病,腎機能障害,肝機能障害がある患者。
2.使用後,次の症状が現れた場合は副作用の可能性があるので,直ちに使用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること

[関係部位:症状]
皮膚(塗った所):発疹・発赤,かゆみ,かぶれ,はれ,刺激感
乳房:痛み,張り

3.1ヵ月程度使用しても症状の改善が見られない場合は使用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること
4.誤った使い方をしてしまった場合は,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談すること