健康生活の知恵袋
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「ベッセンアイ錠」の効果・効能と用法・分量

私たちの体は,年齢とともに身体各部の諸機能が衰え,日頃の運動不足やストレス,職場での無理な姿勢などが重なって疲労が蓄積し,『肩から腰にかけて重だるい』,『肩や腰の鈍い痛み』,『目が疲れる』,『手足がしびれる』など,身体のあちらこちらに不調を感じることが多くなり,保健薬を服用する人が増えています。
■特長
ベッセンアイ錠は,血管に直接働きかけて血流を高める医療用の成分ヘプロニカートと生薬の防已を初めてビタミン剤に配合した製剤で,血流と代謝を改善することで,「肩こり」「腰の痛み」「目の疲れ」など,たまった疲れにすぐれた効果を発揮する保健薬です。
●ヘプロニカートが直接,血管に働きかけて血液の流れを高め,ビタミンEとともに末梢の血流を改善します。
●吸収,体内利用のよいべンフォチアミン(ビタミンB1誘導体)が,エネルギー代謝を円滑にし,筋肉・神経の働きを改善します。
●さらに,漢方薬で使われている生薬の防已を配合し,肩や腰の痛みの緩和にもすぐれた効きめを発揮します。

効能・効果

次の諸症状※の緩和:眼精疲労,筋肉痛・関節痛(肩こり,五十肩,腰痛など),手足のしびれ,神経痛,便秘。
脚気※。
次の場合のビタミンB1の補給:肉体疲労時,病中病後の体力低下時

用法・用量

次の量を,食後に服用してください。

[年齢:1回服用量:1日服用回数]
成人(15歳以上):2錠:2回(朝・夕)
15歳未満の小児:服用しないこと

成分分量

ベンフォチアミン: 138.2mg
ヘプロニカート: 100mg
ボウイ乾燥エキス: 240mg
酢酸d-α-トコフェロール: 100mg

使用上の注意

■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)妊婦又は妊娠していると思われる人
(2)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:胃部不快感,胃痛,吐き気・嘔吐
精神神経系:頭痛,めまい
循環器:動悸
その他:ほてり,むくみ

3.服用後,生理が予定より早くきたり,経血量がやや多くなったりすることがあります。出血が長く続く場合は,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。
4.服用後,次の症状があらわれることがあるので,このような症状の持続又は増強がみられた場合には,服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。
軟便,下痢
5.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。