健康生活の知恵袋
巷で話題の健康情報を紹介しています。

「パブロンせき止め液」の効果・効能と用法・分量

◆パブロンせき止め液は、荒れたのどをうるおしながら、つらいせき・たんをおさえるせき止め薬です。
◆眠気をさまたげるカフェインを含んでいないので、せきが続いて寝つけない夜でも服用いただけます。
◆甘さひかえめの飲みやすいシロップ剤です。

効能・効果

せき、たん

用法・用量

添付の目盛付コップで次の量をはかり、1日3回食後又は食前に服用してください。更に就寝前に1回服用できます。必要な場合は1日6回まで服用しても差し支えありませんが、その場合には約4時間の間隔をおいて服用してください。
[年令:1回量:服用回数]
成人(15才以上):10mL:1日3回
12才〜14才:6mL:1日3回
12才未満:服用しないこと

成分分量

ジヒドロコデインリン酸塩: 30mg
dl‐メチルエフェドリン塩酸塩: 50mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩: 8mg
グアイフェネシン: 200mg
キキョウ流エキス: 0.8g
オウヒ流エキス: 1.2g

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用・事故が起こりやすくなります)
1.次の人は服用しないでください
12才未満の小児。
2.本剤を服用している間は,次のいずれの医薬品も使用しないでください
他の鎮咳去痰薬,かぜ薬,鎮静薬,抗ヒスタミン剤を含有する内服薬等(鼻炎用内服薬,乗物酔い薬,アレルギー用薬等)
3.服用後,乗物又は機械類の運転操作をしないでください
(眠気等があらわれることがあります)
4.授乳中の人は本剤を服用しないか,本剤を服用する場合は授乳を避けてください
5.過量服用・長期連用しないでください
■相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)次の症状のある人。
高熱、排尿困難
(6)次の診断を受けた人。
心臓病、高血圧、糖尿病、緑内障、甲状腺機能障害、呼吸機能障害、閉塞性睡眠時無呼吸症候群、肥満症

2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤、かゆみ
消化器:吐き気・嘔吐、食欲不振
精神神経系:めまい
泌尿器:排尿困難

まれに下記の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

[症状の名称:症状]
再生不良性貧血:青あざ、鼻血、歯ぐきの出血、発熱、皮膚や粘膜が青白くみえる、疲労感、動悸、息切れ、気分が悪くなりくらっとする、血尿等があらわれる。
無顆粒球症:突然の高熱、さむけ、のどの痛み等があらわれる。
呼吸抑制:息切れ、息苦しさ等があらわれる。

3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
便秘、口のかわき、眠気

4.5〜6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この説明書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください