健康生活の知恵袋
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「延寿神経痛リウマチス湯」の効果・効能と用法・分量

本品は古くから民間薬として用いられてきた防巳(オオツヅラフジ),松藤,木天蓼(マタタビ),接骨木(ニワトコ),血行を良くする当帰などを配合した煎じ薬です。煎じて服用ください。

効能・効果

神経痛,坐骨神経痛,顔面神経痛,三叉神経痛,腰痛,肋間神経痛,リウマチに用いて利尿及び便通をよくし胎毒を去る

用法・用量

1包を水3合に浸し2合に煎じ詰め朝昼食前2回服用し,後水2合を加えて1合に煎じ詰め夕食前服用する。

[年齢:服用量:1日服用回数]
大人:全量:3回
15歳以下8歳まで:半量:3回
8歳未満:服用しないでください

成分分量

ボウイ: 3.8g
センキュウ: 3.75g
トウキ: 1g
マツフジ: 1.8g
モクテンリョウ: 1.8g
セッコツボク: 1g
ダイオウ: 1g
センナ: 1g
カンゾウ: 1.8g
サンキライ: 1.8g

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用が起こりやすくなる)
1.本剤を服用している間は,次の医薬品を服用しないでください。
他の瀉下薬
2.授乳中の人は本剤を服用しないか,本剤を服用する場合は授乳を避けてください。
■相談すること
1.次の人は服用前に医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)次の症状のある人。
はげしい腹痛,吐き気・嘔吐,むくみ
(6)次の診断を受けた人。
高血圧,心臓病,腎臓病
2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。

[関係部位:症状]
皮ふ:発疹・発赤,かゆみ
消化器:はげしい腹痛,吐き気・嘔吐
精神神経系:めまい

まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

[症状の名称:症状]
偽アルドステロン症:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。
ミオパチー:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。

3.1週間服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。