健康生活の知恵袋
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「フロリン」の効果・効能と用法・分量

効能・効果

頭痛・歯痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・打撲痛・月経痛(生理痛)・外傷痛の鎮痛,悪寒・発熱時の解熱

用法・用量

15歳以上1回1包
1日2回を限度とし,水又は温湯でなるべく空腹時をさけて服用してください。
服用間隔は6時間以上おいてください。

成分分量

アセトアミノフェン: 600mg
サザピリン: 400mg
エテンザミド: 800mg
ブロモバレリル尿素: 400mg
無水カフェイン: 80mg

使用上の注意

■してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり,副作用・事故が起こりやすくなります)
1.次の人は服用しないでください。
(1)本剤又は本剤の成分によりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(2)本剤又は他の解熱鎮痛薬,かぜ薬を服用してぜんそくを起こしたことがある人。
(3)15歳未満の小児。
2.本剤を服用している間は,次のいずれの医薬品も服用しないでください。
他の解熱鎮痛薬,かぜ薬,鎮静薬,乗物酔い薬
3.服用後,乗物又は機械類の運転操作をしないでください。(眠気等があらわれることがあります)
4.服用前後は飲酒しないでください。
5.長期連用しないでください。
■相談すること
1.次の人は服用前に医師,歯科医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。
(1)医師又は歯科医師の治療を受けている人。
(2)妊婦又は妊娠していると思われる人。
(3)高齢者。
(4)薬などによりアレルギー症状を起こしたことがある人。
(5)次の診断を受けた人。心臓病,腎臓病,肝臓病,胃・十二指腸潰瘍
2.服用後,次の症状があらわれた場合は直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。

[関係部位:症状]
皮膚:発疹・発赤,かゆみ
消化器:吐き気・嘔吐,食欲不振
精神神経系:めまい
その他:過度の体温低下

まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。

[症状の名称:症状]
ショック(アナフィラキシー):服用後すぐに,皮膚のかゆみ,じんましん,声のかすれ,くしゃみ,のどのかゆみ,息苦しさ,動悸,意識の混濁等があらわれます。
皮膚粘膜眼症候群(スティーブンス・ジョンソン症候群):高熱,目の充血,目やに,唇のただれ,のどの痛み,皮膚の広範囲の発疹・発赤等が持続したり,急激に悪化します。
中毒性表皮壊死融解症:高熱,目の充血,目やに,唇のただれ,のどの痛み,皮膚の広範囲の発疹・発赤等が持続したり,急激に悪化します。
肝機能障害:発熱,かゆみ,発疹,黄疸(皮膚や白目が黄色くなります。),褐色尿,全身のだるさ,食欲不振等があらわれます。
ぜんそく:息をするときゼーゼー,ヒューヒューと鳴る,息苦しい等があらわれます。

3.服用後,次の症状があらわれることがありますので,このような症状の持続又は増強が見られた場合には,服用を中止し,医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。
眠気
4.5〜6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,歯科医師,薬剤師又は登録販売者に相談してください。