階段を上りながら「インナーマッスル」強化
日常生活のさまざまな場面でインナーマッスルは鍛えられます。ここでは、階段を登りながらできる「インナーマッスル」を強化する方法を紹介しましょう。5月1日放送『別冊主治医が見つかる診療所』の「誰でも簡単！インナーマッスルを強くする方法」で取り上げられていました。
股関節周辺のインナーマッスルが鍛えられる
きれいな骨や関節の配列で上手に階段を上がることを意識すると、インナーマッスルを鍛えることができます。それが「階段を上りながらインナーマッスルを鍛える方法」です。
まず意識するのは「ひざの位置」です。階段に足をかけたとき、足先よりもひざが前に出るのはNG。ひざに負担がかかってしまうため、ひざを痛める原因にもなります。とくに足先で踏み込むと、ひざが前に出やすいのです。
そこで、階段を上るときは「足の裏ぜんぶで踏み込む」ことが大切。ひざが足先よりも前に出ず、負担がほとんどかかりません。さらに股関節周辺のインナーマッスルが鍛えられるのです。
その意味で、意識改善も大切かもしれません。通常、上り階段を見ると誰しも負担に感じてしまうもの。それを「インナーマッスルを鍛えるチャンス」と思えば、よりインナーマッスルを意識した動きができるというわけです。そして、その積み重ねがふだんからの代謝を高めて、お腹周りのダイエットにつながっていきます。
■4月28日週放送『別冊主治医が見つかる診療所』
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